漫画やアニメに出て来る料理を再現したり、萌え語りをしたり、日々の徒然を書き綴ったりするブログ。
ツイッターで考えをまとめているうちにネタが浮かんで「突発で話を書くぜ!!」と勢い込んだはいいけど煮詰まりに煮詰まって結局キモの部分以外をカットしてどうにかこうにか仕上げた一本だったりします。最後の「ありがとう」が書けたので良しとします。
ツイッターのまとめ。
コブラージャとサンシャインに絡む色々
ラブレター回(42回)でダークプリキュアが助けに来なかったらコブラージャは浄化されてたと思うんですが、あの時点で浄化されてコブラージャの元の人が「救われた」だろうか?と考えると、そんなことはなかっただろうなーと言う気がします。いわば、「梯子を外された状態」での浄化になったと思う
「ヒントはあげたんだから、後は自力で自分の悩みを解決しなさい。何をすべきか自分で考えなさい」と突き放された感じ。そう考えると確かにゆりさんらしい解決法。でもなー、多分だけど悩みを抱えて心の花を枯らして幹部デザトリアンやってた人にそのスパルタ療法は向いてないと思う。良い意味で鈍感なクモジャキーならともかく、変なところでとんでもなく脆そうなコブラージャには向いてないと思う。
そう考えると、「人の心は醜い、目に見える美しさが至上」というコブラージャに対する「人の心の美しさを視覚で訴える」というサンシャインの手段はベストなやり方だったんだろうなぁ。心のどこかで「人の心の美しさ」を信じていたコブラージャが、サンシャインに「自分の望む答え」を(無意識に)求めていたが故に彼女に執着していたと考えると色々と深い。
サソリーナは「私の心は真っ黒よぉん!」ってヤケクソみたいに言ってた事があったけど、コブラージャも多分同じことを思ってたんじゃないかなぁ。「僕の心は真っ黒」って。だからサンシャインに対しては「絶望で闇に染まった僕の心に光を差せるものならやってみたまえ」みたいな考えもあったのかもなぁ。
テンマに挑んだアローンにも通じるんですけど、「君が僕の闇を照らすか、僕が君の光を闇に染めるか。その結果が世界の答えだ」みたいな。コブラージャはそういう詩的と言うかロマンがあるというか厨二というか、そういう考え方を真面目にしそうなイメージがありましてな。
サンシャインがコブラージャの心の闇を照らす→プリキュア側の勝利
コブラージャがサンシャインの心を闇に染める→砂漠の使徒の勝利
みたいな感覚。あながち間違ってないと思う。
「人の心は醜い」が信条のコブラージャにとって、「世界から美しい心が消える=自分の正しさの証明=砂漠の使徒の勝利」みたいな三段論法。「正義は勝つ」ではなく「勝った方が正義」だから、勝利した方の理屈が正しい、みたいな価値観。
サソリーナ退場に絡む色々
昨日(日付的にはおととい?)のハトプリ再放送はとうとうサソリーナの退場回で、あれは何度見てもグッと来るものが。サソリーナも、他二人も元に戻ってまた仲良くやってるって分かっててもぐっと来るんですよね。クモコブコンビがサソリーナを仲間としてちゃんと尊重してるって分かるのが良いです。砂漠の使徒はいい意味で男女平等だよね。クモコブコンビは良い意味でサソリーナを女の子扱いしてない(対等な仲間として接してる)感じが良い。
サソリーナが浄化されつつあるのはクモコブコンビも薄々気付いてて、「このままでいいのかしら」発言が「サソリーナはもう戦えない」と判断する決定打になったんだろうなぁ…。デューンの到着も目前だし、デザートデビルもいるし、不安定な状態のサソリーナを前線に出さなくても…と言う判断は確かに妥当。
ただ、クモジャキーの「サソリーナを惑星城に『帰す』ぜよ」発言はちょっと謎。デューンは50年前に(多分、惑星城ごと)宇宙の彼方に逃げた(追いやられた?)訳で、多分サバーク博士の後に使徒になった三幹部が惑星城にいた時期があるはずがないんだけど。それとも地球から惑星城をデューンに向けて発射して、デューンは途中で宇宙船から惑星城に乗り換えたんだろうか。とにかくデューン周辺は謎が多すぎるぜよ。この時点では三幹部は自分達がデザトリアンの一種だと知らなくて、惑星城から送られた刺客だと思ってても不思議じゃないから、深く考えるポイントじゃないんだろうな。
で、ちょっと前までぼんやりしてたサソリーナが急にやる気満々で出てきたのが不思議だったのですが、「サソリーナにも幹部としての意地と矜持がある」的なコメントを見てすっきりと腑に落ちました。出してる成績自体は自分と大差ない同僚が勝手に戦力外通告してたら、ああも言いたくなるよねぇ。そこで、一度は思い留まらせようとするけど彼女が折れないのを見て黙って引くクモコブコンビはカッコイイ。「後は男の俺達に任せて女のお前は下がってろ」といわないところがカッコイイ。言ったところで「敵のプリキュアは全員小娘じゃない!」と来るのは分かりきってるしなー。かと言って現状のまま送り出したところで勝ち目が無いのは目に見えてるので一か八かの賭けに出ると…。
そして浄化されるサソリーナを迷わず助けに行こうとするコブラージャも、静かに留めるクモジャキーもカッコイイ。クモジャキーのかっこよさに目が行きがちだけど、「浄化技食らってる真っ最中のデザトリアン」の内部に入って仲間を助けようとするコブラージャも相当カッコイイと思う。下手したら二次遭難だよ…パワーアップアイテム(ダークブレスレット)も無いんだから。
砂漠の使徒は歴代プリキュアの中でもダントツに構成員に対して寛大な組織だから、サソリーナが結果を出せずに帰って来ても戦力外通告で終わるかもしれないけど、今まで誰よりも頑張ってきたサソリーナにとってはそれってどうしようもない屈辱だよねぇ。屈辱の生よりは名誉ある死を、って考えだったのかなぁ…。
そういう諸々の感情を、短い言葉で通じ合えるクモコブコンビもカッコイイ。サソリーナの殉職を選んだクモジャキーもカッコイイし、それを「甘い」と笑ったコブラージャもカッコイイ。
そんなかっこよさをぶち壊す「信じられるか?こいつら、フンドシとナルシーなんだぜ…」というコメントもあったけど(笑)。
ぼんやりしているサソリーナを見てから博士に進言に行く間と、最後通告を受けたサソリーナが飛び出していってからダークブレスレットを渡しに行く間、クモコブコンビがどんな会話してたのかなと想像すると萌える。きっと必要最低限の言葉で意思疎通して同じ結論に至ってたんだろうなぁ。
「サソリーナはもう戦えんぜよ」
「同感だね。デューン様の到着ももうすぐだし、それまでの間を凌ぐくらい僕と君で十分だろう」とか、
「今のサソリーナが本気を出したところでハートキャッチミラージュを破れるとは思えんが」
「そうだね、今の彼女の力じゃ無理だろう。かと言って僕達が手を貸すわけにもいかないし、貸せるのは精々これだけだ(と言ってダークブレスレットを外す)」
みたいな!
ツイッターのまとめ。
コブラージャとサンシャインに絡む色々
ラブレター回(42回)でダークプリキュアが助けに来なかったらコブラージャは浄化されてたと思うんですが、あの時点で浄化されてコブラージャの元の人が「救われた」だろうか?と考えると、そんなことはなかっただろうなーと言う気がします。いわば、「梯子を外された状態」での浄化になったと思う
「ヒントはあげたんだから、後は自力で自分の悩みを解決しなさい。何をすべきか自分で考えなさい」と突き放された感じ。そう考えると確かにゆりさんらしい解決法。でもなー、多分だけど悩みを抱えて心の花を枯らして幹部デザトリアンやってた人にそのスパルタ療法は向いてないと思う。良い意味で鈍感なクモジャキーならともかく、変なところでとんでもなく脆そうなコブラージャには向いてないと思う。
そう考えると、「人の心は醜い、目に見える美しさが至上」というコブラージャに対する「人の心の美しさを視覚で訴える」というサンシャインの手段はベストなやり方だったんだろうなぁ。心のどこかで「人の心の美しさ」を信じていたコブラージャが、サンシャインに「自分の望む答え」を(無意識に)求めていたが故に彼女に執着していたと考えると色々と深い。
サソリーナは「私の心は真っ黒よぉん!」ってヤケクソみたいに言ってた事があったけど、コブラージャも多分同じことを思ってたんじゃないかなぁ。「僕の心は真っ黒」って。だからサンシャインに対しては「絶望で闇に染まった僕の心に光を差せるものならやってみたまえ」みたいな考えもあったのかもなぁ。
テンマに挑んだアローンにも通じるんですけど、「君が僕の闇を照らすか、僕が君の光を闇に染めるか。その結果が世界の答えだ」みたいな。コブラージャはそういう詩的と言うかロマンがあるというか厨二というか、そういう考え方を真面目にしそうなイメージがありましてな。
サンシャインがコブラージャの心の闇を照らす→プリキュア側の勝利
コブラージャがサンシャインの心を闇に染める→砂漠の使徒の勝利
みたいな感覚。あながち間違ってないと思う。
「人の心は醜い」が信条のコブラージャにとって、「世界から美しい心が消える=自分の正しさの証明=砂漠の使徒の勝利」みたいな三段論法。「正義は勝つ」ではなく「勝った方が正義」だから、勝利した方の理屈が正しい、みたいな価値観。
サソリーナ退場に絡む色々
昨日(日付的にはおととい?)のハトプリ再放送はとうとうサソリーナの退場回で、あれは何度見てもグッと来るものが。サソリーナも、他二人も元に戻ってまた仲良くやってるって分かっててもぐっと来るんですよね。クモコブコンビがサソリーナを仲間としてちゃんと尊重してるって分かるのが良いです。砂漠の使徒はいい意味で男女平等だよね。クモコブコンビは良い意味でサソリーナを女の子扱いしてない(対等な仲間として接してる)感じが良い。
サソリーナが浄化されつつあるのはクモコブコンビも薄々気付いてて、「このままでいいのかしら」発言が「サソリーナはもう戦えない」と判断する決定打になったんだろうなぁ…。デューンの到着も目前だし、デザートデビルもいるし、不安定な状態のサソリーナを前線に出さなくても…と言う判断は確かに妥当。
ただ、クモジャキーの「サソリーナを惑星城に『帰す』ぜよ」発言はちょっと謎。デューンは50年前に(多分、惑星城ごと)宇宙の彼方に逃げた(追いやられた?)訳で、多分サバーク博士の後に使徒になった三幹部が惑星城にいた時期があるはずがないんだけど。それとも地球から惑星城をデューンに向けて発射して、デューンは途中で宇宙船から惑星城に乗り換えたんだろうか。とにかくデューン周辺は謎が多すぎるぜよ。この時点では三幹部は自分達がデザトリアンの一種だと知らなくて、惑星城から送られた刺客だと思ってても不思議じゃないから、深く考えるポイントじゃないんだろうな。
で、ちょっと前までぼんやりしてたサソリーナが急にやる気満々で出てきたのが不思議だったのですが、「サソリーナにも幹部としての意地と矜持がある」的なコメントを見てすっきりと腑に落ちました。出してる成績自体は自分と大差ない同僚が勝手に戦力外通告してたら、ああも言いたくなるよねぇ。そこで、一度は思い留まらせようとするけど彼女が折れないのを見て黙って引くクモコブコンビはカッコイイ。「後は男の俺達に任せて女のお前は下がってろ」といわないところがカッコイイ。言ったところで「敵のプリキュアは全員小娘じゃない!」と来るのは分かりきってるしなー。かと言って現状のまま送り出したところで勝ち目が無いのは目に見えてるので一か八かの賭けに出ると…。
そして浄化されるサソリーナを迷わず助けに行こうとするコブラージャも、静かに留めるクモジャキーもカッコイイ。クモジャキーのかっこよさに目が行きがちだけど、「浄化技食らってる真っ最中のデザトリアン」の内部に入って仲間を助けようとするコブラージャも相当カッコイイと思う。下手したら二次遭難だよ…パワーアップアイテム(ダークブレスレット)も無いんだから。
砂漠の使徒は歴代プリキュアの中でもダントツに構成員に対して寛大な組織だから、サソリーナが結果を出せずに帰って来ても戦力外通告で終わるかもしれないけど、今まで誰よりも頑張ってきたサソリーナにとってはそれってどうしようもない屈辱だよねぇ。屈辱の生よりは名誉ある死を、って考えだったのかなぁ…。
そういう諸々の感情を、短い言葉で通じ合えるクモコブコンビもカッコイイ。サソリーナの殉職を選んだクモジャキーもカッコイイし、それを「甘い」と笑ったコブラージャもカッコイイ。
そんなかっこよさをぶち壊す「信じられるか?こいつら、フンドシとナルシーなんだぜ…」というコメントもあったけど(笑)。
ぼんやりしているサソリーナを見てから博士に進言に行く間と、最後通告を受けたサソリーナが飛び出していってからダークブレスレットを渡しに行く間、クモコブコンビがどんな会話してたのかなと想像すると萌える。きっと必要最低限の言葉で意思疎通して同じ結論に至ってたんだろうなぁ。
「サソリーナはもう戦えんぜよ」
「同感だね。デューン様の到着ももうすぐだし、それまでの間を凌ぐくらい僕と君で十分だろう」とか、
「今のサソリーナが本気を出したところでハートキャッチミラージュを破れるとは思えんが」
「そうだね、今の彼女の力じゃ無理だろう。かと言って僕達が手を貸すわけにもいかないし、貸せるのは精々これだけだ(と言ってダークブレスレットを外す)」
みたいな!
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