漫画やアニメに出て来る料理を再現したり、萌え語りをしたり、日々の徒然を書き綴ったりするブログ。
ハーデス
ティターン三兄弟の長男。私は長いこと末っ子だと思ってました。よくよく考えれば、「最後に生まれたゼウスが姉や兄を助けだした」んだから、ハーデスが末っ子のはずはないですよね(苦笑)。
星矢では悪役ラスボスまっしぐらのハーデス様ですが、ギリシア神話やその二次創作ではむしろ純情天然な引き籠り草食系男子と言う萌えキャラな印象が強いです。話題豊富なゼウスやその一族に比べて極端にエピソードも少ないし。下手したらヒュプより少ないんじゃないでしょうか。
以下、ハーデス絡みのエピソード。
ティターン三兄弟の長男。私は長いこと末っ子だと思ってました。よくよく考えれば、「最後に生まれたゼウスが姉や兄を助けだした」んだから、ハーデスが末っ子のはずはないですよね(苦笑)。
星矢では悪役ラスボスまっしぐらのハーデス様ですが、ギリシア神話やその二次創作ではむしろ純情天然な引き籠り草食系男子と言う萌えキャラな印象が強いです。話題豊富なゼウスやその一族に比べて極端にエピソードも少ないし。下手したらヒュプより少ないんじゃないでしょうか。
以下、ハーデス絡みのエピソード。
・生まれた直後に父クロノスに呑みこまれたが、のちに弟ゼウスによって助けだされ、父を倒すため戦う(ティタノマキア)。ちなみにこの時、伯父にあたるキュクロプス達に「姿を消せる兜」を作ってもらった。ティタノマキア終結後はゼウスが用意した籤で冥界を引き、文句も言わず冥界に降りる(ちなみにこの籤引きはゼウスがイカサマをした疑惑があり、ポセイドンは不満タラタラだった模様)。しかし、冥界(タルタロス)には既に夜の女神ニュクスの一族がいたのに、何の相談もなく「今日から冥王になります。皆、余の配下になってね」と宣言して反発は起きなかったんでしょうかね?夜の一族と揉めたというエピソードはないので、何かしらの話し合いとかあったんでしょうか。
・ハーデスで一番有名な話、妻ベルセフォネーの誘拐。でもこれ、実はハーデスの独断ではなく、ベルセフォネーに一目惚れしたハーデスの相談を受けたゼウスが、無責任に「結婚?OKOK、デメテル達には自分から話を通しておくから!女は強引な男が好きなんだから、攫っちゃえYO!」と言ったのを真に受けたためらしいです。ハーデス様ェ…。
デメテルがストを起こしたのも、娘がいなくなった悲しみもあるだろうけど、当事者置き去りでコトを進めたゼウス(と、ガイア)に対する怒りもあったんだろうなーと思います。
結果的に1年の3分の1だけ妻と一緒に暮らせることになったハーデスですが、夫婦仲はとてもよかったようです。2回浮気してるけど。
・もう一つ有名な話、オルフェウス。毒蛇に噛まれて死んでしまった妻エウリュディケを返してほしいと頼まれ、「地上に出るまで振り返ってはならぬ」という条件付きで帰してあげたけど、オルフェウスは振り返ってしまい、エウリュディケは冥府に連れ戻されたという話。この時、死者を蘇らせることをハーデスは渋ったけど、オルフェウスの熱意とベルセフォネーの頼みに断り切れなかったというのがあるみたいです。
ちなみにエウリュディケが毒蛇に噛まれたのはアリスタイオスに襲われそうになったから…ですが、これは完全にエウリュディケの誤解だったようで。アリスタイオスは可愛いニンフ達が遊んでいるのを見てちょっとお近づきになりたいなぁと思っただけなのに、外見がコワモテ過ぎたので、驚いたニンフ達が逃げ出してしまったんだとか。しかもエウリュディケが死んでしまったため(このことはアリスタイオス本人は知らなかった)、他のニンフ達から過剰なほどの仕返しをされ、母神に泣きついたとか…アリスタイオス…。
・医学の神アスクレピオスのエピソード。アポロンの息子で天才的な医者だったアスクレピオスが死者を蘇えらせたため、「温厚」で知られるハーデスが珍しく怒りを露にして「死者を蘇らせては世の理が崩壊する」とゼウスに抗議した、というもの。まぁご尤も。ゼウスもハーデスの抗議を全面的に受け入れ、アスクレピオスを処刑した(のち、医学の神にしてあげた)。
・タナトスとも絡みますが、ゼウスの浮気現場目撃証言をしたため寿命が残っているのに冥界入りすることになったシジフォス王に騙されて、彼を地上に返してしまったという話。どうやらここでもシジフォスの嘘に同情したベルセフォネーに頼まれて断り切れなかった模様。ちなみに、最初にシジフォスを迎えに行って幽閉されたのもハーデスという説がある。
以下、当サイトでの設定
色々な二次創作を読みまくったせいか、どうしても「ハーデス=天然おっとりで不器用なドジッ子」というイメージで確定してしまったですよ。LCハーデスなんてカリスマと存在感とか圧倒的だったのに。
なので当サイトのハーデスは双子神の弟分で天然おっとりドジッ子で不器用な草食系男子で行こうと思います。
散々血縁同士で争った挙句、勝手に冥王を名乗った自分を拒否せず受け入れてくれた夜の一族に恩を感じている。双子神は名目上臣下ではあるが、実質的には頼りになる兄貴分。正直、自分の兄弟達にはあまりいい感情を持っていないので、気持ち的にも立場的にも夜の一族寄り。
その辺はSSで書いていきたいなぁ。
・ハーデスで一番有名な話、妻ベルセフォネーの誘拐。でもこれ、実はハーデスの独断ではなく、ベルセフォネーに一目惚れしたハーデスの相談を受けたゼウスが、無責任に「結婚?OKOK、デメテル達には自分から話を通しておくから!女は強引な男が好きなんだから、攫っちゃえYO!」と言ったのを真に受けたためらしいです。ハーデス様ェ…。
デメテルがストを起こしたのも、娘がいなくなった悲しみもあるだろうけど、当事者置き去りでコトを進めたゼウス(と、ガイア)に対する怒りもあったんだろうなーと思います。
結果的に1年の3分の1だけ妻と一緒に暮らせることになったハーデスですが、夫婦仲はとてもよかったようです。2回浮気してるけど。
・もう一つ有名な話、オルフェウス。毒蛇に噛まれて死んでしまった妻エウリュディケを返してほしいと頼まれ、「地上に出るまで振り返ってはならぬ」という条件付きで帰してあげたけど、オルフェウスは振り返ってしまい、エウリュディケは冥府に連れ戻されたという話。この時、死者を蘇らせることをハーデスは渋ったけど、オルフェウスの熱意とベルセフォネーの頼みに断り切れなかったというのがあるみたいです。
ちなみにエウリュディケが毒蛇に噛まれたのはアリスタイオスに襲われそうになったから…ですが、これは完全にエウリュディケの誤解だったようで。アリスタイオスは可愛いニンフ達が遊んでいるのを見てちょっとお近づきになりたいなぁと思っただけなのに、外見がコワモテ過ぎたので、驚いたニンフ達が逃げ出してしまったんだとか。しかもエウリュディケが死んでしまったため(このことはアリスタイオス本人は知らなかった)、他のニンフ達から過剰なほどの仕返しをされ、母神に泣きついたとか…アリスタイオス…。
・医学の神アスクレピオスのエピソード。アポロンの息子で天才的な医者だったアスクレピオスが死者を蘇えらせたため、「温厚」で知られるハーデスが珍しく怒りを露にして「死者を蘇らせては世の理が崩壊する」とゼウスに抗議した、というもの。まぁご尤も。ゼウスもハーデスの抗議を全面的に受け入れ、アスクレピオスを処刑した(のち、医学の神にしてあげた)。
・タナトスとも絡みますが、ゼウスの浮気現場目撃証言をしたため寿命が残っているのに冥界入りすることになったシジフォス王に騙されて、彼を地上に返してしまったという話。どうやらここでもシジフォスの嘘に同情したベルセフォネーに頼まれて断り切れなかった模様。ちなみに、最初にシジフォスを迎えに行って幽閉されたのもハーデスという説がある。
以下、当サイトでの設定
色々な二次創作を読みまくったせいか、どうしても「ハーデス=天然おっとりで不器用なドジッ子」というイメージで確定してしまったですよ。LCハーデスなんてカリスマと存在感とか圧倒的だったのに。
なので当サイトのハーデスは双子神の弟分で天然おっとりドジッ子で不器用な草食系男子で行こうと思います。
散々血縁同士で争った挙句、勝手に冥王を名乗った自分を拒否せず受け入れてくれた夜の一族に恩を感じている。双子神は名目上臣下ではあるが、実質的には頼りになる兄貴分。正直、自分の兄弟達にはあまりいい感情を持っていないので、気持ち的にも立場的にも夜の一族寄り。
その辺はSSで書いていきたいなぁ。
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