人として軸がブレている２

現在サイトで連載中の小説「THE DARKNESS」ですが、10年前と話の展開は同じだよ！と宣言しながら基本的な流れ以外は完全な別物になってます。当時出した小説はもう手元に残ってないので、思い入れの強いエピソードやセリフ以外は忘れてる部分もあるのですが、それにしても大きく変わってる。
一番大きな変化は刹那のバカ度がアップしてることですが（……）それ以外にも大小細々変わってます。

これはやっぱり、「ネット」というのが大きいと思います。話の途中で生の感想を頂けると、それが刺激になって新しい構想とか設定が生まれてくるんですね。竜樹さんに感想を頂けなかったら、ガデスとエミリオの結末を変えようとは思わなかったでしょうし。紙媒体の場合は、最後まで書き上げてから読んでもらうから良くも悪くも変化がない。
ただ10年前は、刹那の本を出す→かなり適当に作った刹那とマイトの設定を某Nさんにすげー気に入ってもらえる→張り切ってマイト主役小説を出す、と、なんと言うか「リベンジ」の機会があった訳で。
ただ、既に出した刹那の小説と全く同じ話をマイトの視点から書くという制限があったので話を大きく変更するのは不可能だったのですが、２P刹那の設定や、それに関連するウォンの設定、刹那の小説の時は本気で救いのなかったマイトの未来世界のその後など、多少の希望を持たせるような形で終わらせることができたと思います。

今回ネットにあげている小説は、マイト小説でリベンジした設定を踏まえて話を書いています。
相方アルに「毎日頑張って小説書いてるけどそろそろノアは崩壊したの？」と聞かれましたが…ごめん、まだだよ…。UPしてない、書き溜めた分があるけどまだなんだよ…。刹那vsレジーナの対決第２ラウンドをなんとか終わらせたところだよアハハハハハ。ここで既に18話になってるよ。
以下ネタバレというか備忘録。

その次は第二ラウンド終了後の話、その次が趣味に走ったギャグっぽい話、その次でウエンディーが再登場して、この時点で既に21話だ、そこからノアの崩壊の話に入って…ええと、あれしてこれしてそれして…５話くらい使いそうな気がする…ので、崩壊するだけで26話までいくと。あ、「その頃刹那がいないこの場所では（以下略）な話」が二つだから番号は24ですね。で、後日談に１話、玄信の話をなんとか１話でまとめて、マイトが出て来て…引っ張って来たマイトと刹那の因縁をここで明かすから３話くらい使うかな。ここで29話。
そして最終決戦。２話で…収まらない気がする…３話使うかな。んで、最終決戦その後は１話でいけるだろー。最終話が33話…。アホになれってことですか（笑）。
んでもってそのあとにエピローグ、と。下手したらエピローグで２話使うから合計35話と考えると…。
まだ全体の半分までしか来てない！！Σ（・□・；）外伝３本あること加味したらUPしてある分なんて全体の３割かい！うわわわ我ながらびっくりだよー！
終わるの…最後までちゃんと書けるの、自分…（汗）。
挫折したときのために全てをばらしたページを作っておいた方がいいんだろうか（笑）