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漫画やアニメに出て来る料理を再現したり、萌え語りをしたり、日々の徒然を書き綴ったりするブログ。
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Ωが最終回を迎えた時、余りにも予想外すぎて、「最終回をみたらまとめ的な感想を書こうかなと思ってたけど、これは無理だ…」と一度は思ったのですが。
 ツイッターで偶然、私の心情によく似た呟きをされている方を見て、ちょっと吐き出したくなったので「二年間のΩを振り返っての感想的なこと」を書いてみようと思います。
 例によって例のごとく褒めていませんのでご注意を
 勿論、一個人の主観による感想であります、それ以上の何ものでもないっす。


 Ωの感想を一言で言うと、私の場合は「疑問」です。その疑問を分けると、このキャラの背景は?・アレ絶対伏線だと思ってたのに違ってたの?・複数ルートはあるはずなのに何故それを選ぶの?の三つになります。この三つに関してだべってみようと思います。

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・このキャラの背景は?
 何故かΩは、ボスかそれに近い立ち位置のキャラの背景や「そこに至るまでの経緯」が語られなかった気がします。特にメディア・アモール姉弟、アプス、サターン。それから、ボスの側近や身内だったエウロパ・ミラー、フドウ、ミケーネ、パラサイト四天王も「何故彼らはボスの側近となったのか?」がほとんど明かされなかった印象があります。中でもメディアは実質一期の黒幕だったにも関わらず、何がどうなってそうなったのか?を全く語ってくれず不完全燃焼感が残ったキャラでした。インテグラや時貞も、ある程度の推測は出来ますがもうちょっと背景を描いて欲しかった。ぶっちゃけ、最終的にあまり意味の無かったエピを丁寧に描いた時間を彼らの背景紹介に使って欲しかった。
 Ω二期ではパラス・タイタンとハビさんが丁寧に描かれた印象がありまして。パラスとタイタンは分かります、お飾りとは言えラスボスですから。けど、ハビさんに関しては彼贔屓の私でも疑問を感じるレベルでした。主役達、無印青銅達、そして他のΩ黄金よりも優先して彼にスポットを当てる「公式作品としての」理由が分からないのです。一期で退場したシラー、ソニア、アモール、ひょっとしたら時貞も…の、「強い者、力ある者に虐げられてきた過去を持ち、それに憤るキャラ」の無念を一身に背負ったのがハビさんだというなら彼の活躍も理解できたし素直に喜べたのになぁと。ことあるごとに「あいつらの無念を俺が晴らす!」と言い、アテナも「私が守れなかった彼らのためにもあなたには…」と言ってくれれば気持ちよく受け入れられたのに、特に理由らしい理由が語られないので「製作者のえこひいき」に見えてしまったのは残念でした。

・アレ絶対伏線だと思ってたのに違ってたの?
 生死不明のパブリーンと彼女の対戦相手、氷河の居場所を知っていたっぽいユナ、一期での光牙と氷河の出会い、対栄斗戦での時貞の意味深な台詞、一期最終回でマルスとソニアに降っていた雨、二期一話目で「失われた黄金」で名前を呼ばれなかったミケーネ、「時間を戻して死者を蘇生させる」発言、長らく聖域で待機していた黄金、個人的に気になっていたシラーさんが語った「蟹は甲羅を脱いで生まれ変わり、永遠の命を手に入れた」という伝説などなど、「これって伏線では?」と思っていた要素が全く回収されなかったのが残念でした。「伏線かと思っていたけど違いました」もアリだと思いますが、伏線ってことにして回収した方が面白かったんじゃ?と思えてしまうんですよね。

・複数ルートはあるはずなのに何故それを選ぶの?
 これは推測の域を出ないのですが。複数の人が合同で話を考えるということは、いくつか大筋のアイデアを出してその中から選ぶ、というスタイルを取っていると思うのです。思うのですが、複数出たであろうアイデアの中から何故それを選んだの?と思うことがしばしばありました。それこそ、伏線を回収した方が面白かったのでは?無印の踏襲をするならもっと優先して選ぶエピがあったのでは?と思ってしまうのです。
 とあるΩ感想ブログの管理人さんが「何故そこで、面白くない方に面白くない方に舵を切ってしまうのか?と思うことが多かった」とコメントされてましたが正にそんな感じです。一期からずっとそうでしたが、達成感や爽快感のない方に、後味の悪い方に、拍子抜けする方に話が行ってしまってるなぁと頻繁に感じました。シラーさん絡みで散々ぼやきましたが、「もっと良いやり方や展開があっただろうに。何故こう、後味の悪い方にキャラへの印象が悪くなる方に話が展開してしまうのか」と悔やまれることが本当に多かったです。
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