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漫画やアニメに出て来る料理を再現したり、萌え語りをしたり、日々の徒然を書き綴ったりするブログ。
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タナトスの項を調べてみました。英語の知識なんて中学レベルで止まってるもんで、エキサイト翻訳を使って翻訳してみたのですが、見事にエキサイトな翻訳でした(笑)。

何とか理解できる部分と、全く意味不明な部分とありまして、死と心理学に関する記述(多分)は全く理解できませんでした。

あ、あと、時代の移り変わりに伴って「死」に対する認識が好意的なものに変わると、人々の想像するタナトスの姿も好意的なものになっていくのは興味深かったです。
「死=生きる喜び全てを奪う、忌まわしくて憎らしいもの」と考えられた時代は陰気な老人の姿で、「死=極楽に旅立つ通過儀礼」と考えられた時代…つまり比較的近年…では美しい青年の姿(あるいは幼児の姿)で描かれたそうです。
絵画などの芸術のモデルになる時は、ほとんどヒュプノスとセットになったので、ヒュプノス同様「美しい青年」の外見で描かれたようです。

エキサイトな翻訳を自分なりに再翻訳してみた文章を続きにおいておきます。

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ギリシャ神話では、タナトス(ギリシア語の「死」)は死の擬人化でした。彼はめったにギリシャ神話で語られません。 彼の名前はThanatusとしてラテン語で字訳されますが、ローマ神話では、モアスかOrcusと同一視されています。
ギリシア人の詩人ヘシオドスがタナトスの定義を発表しました。ニュクス(夜)とエレボス(暗黒)の息子で、ヒュプノス(睡眠)の双子です。
「そして、そこに、夜の子供には、タルタロスとタナトス、ヒュプノスなどひどい神がいます。」
ヒュプノスは太陽が高い昼には地上に出てきません。日が沈むと地底から出て来て、天井を移動します。彼は人々に対して優しく親切です。
しかし相方タナトスは鉄の心臓と鋼の精神を持つ薄情者です。不滅であるはずの神にとっても、タナトスは憎らしい存在なのです。

ホメーロスは自身の叙事詩でヒュプノスとタナトスを双子として著しました。イーリアスという作品で、ゼウスは息子アポロンを通して「殺された英雄サーペドンを迅速に故郷リュキアに送るように」と命じました。アポロンは、双子のヒュプノスとタナトスに「サーベドンを運んでほしい」と依頼しました。依頼を受けた二神は、広いリュキアの豊かな田舎の中に彼を運びました。

タナトスの兄弟とみなされているのは、Geras(老い)や、Oizys(苦しみ)や、Moros(破滅)や、Apate(詐欺)や、モーモス(非難する)や、不和の女神(不和)や、Nemesis(応報)やAcherousian/三途の川の船頭Kharonなどの他の有難くないう要素を擬人化した神でした。タナトスはモイライ三姉妹(ヘシオドスは夜の娘と定義した)、特にシロコナチャタテムシ(←?)に深い関係があるとされました。(シロコナチャタテムシは、死そのものの女神でした)。
また、タナトスは「極楽往生の死にのみ関わる」と時折定義されましたが、残忍なケールは非業の死を具体化した神でした。死者の水先案内人としての彼の仕事は時々ヘルメスに代わられました。タナトスがヘルメスと差別化される前は、ヘルメスの一面として考えられていたからかもしれません。


タナトスを扱った神話では、死神が裏をかかれるエピソードがあります。
Korinthの陰険なシジフォス王が二度功績をあげています。
シジフォスの死期がまだ訪れていない時、ゼウスは、シジフォスをタルタロスの鎖でつなぐようタナトスに命令しました。 シシフォスは、タナトスをだまし、自身にかけられようとした手枷をタナトスにかけて運よく死を免れていました。その結果、だまされたタナトスが鎖につながれていた間、寿命が尽きた者も死なずにいました。
戦でも、 どちらの陣営にも戦死者が出なかったので、アレス(残忍な軍神)は戦いに刺激が無くなって面白くありません。 彼は、タナトスを助け出し、シジフォスを引き渡しました。 しかしシジフォスは、「妻が私の葬儀を行ってくれない。葬儀をしろと妻に言いに行きたい」とベルセフォネーを説得し、もう一度死を回避しました。
次にシジフォスが死を受け入れるのを拒否したときは、ヘルメスが強引に彼を冥府タルタロスに引きずり戻しました。 シシフォスは、大岩を崖の上まで運ばねばならないが、あと少しで反対側に転がり落ちると言う永遠の罰を与えられました。
アイオロスの息子、最も賢明な男性と言われたシジフォスは、そのずる賢さを持って二度もアケローン河を渡ったのです。

Alcaeusの断片(紀元前6世紀のギリシア人の叙情詩人)はこんな話を紹介しています。

通常、死すべき者にはタナトスが避けられない運命を提示しますが、神話上の英雄ヘラクレスが、一度首尾よくタナトスを圧倒したことがあります。フェライのAdmetos王が生きながらえることと引き換えに、自身の命を提供した王妃うAlkestisの魂を取るためにタナトスが訪れました。 Heraklesは当時Admetosの賓客としてもてなされていました、そして、彼はAlkestisの命のため、死神から王妃の魂を奪い取ることによって王の親切なもてなしに対する返礼とすると申し出ました。
タナトスがAlkestisの魂を狩るために冥府からやってきたとき、Heraklesは神に飛びかかって、彼を倒し、Alkestisを蘇らせました。

彼の石切り場についてだまされて、タナトスは逃れました。←このエキサイト翻訳が意味不明。

タナトス「たくさん、話してください。 話はあなたに何にも勝たないでしょう。それでも、女性はハーデス'家に私と一緒に行きます。 「私は現在彼女を連れて行って、私の刀で彼女を捧げに行きます、髪がこの刃の縁によって奉納で切られるすべてが以下で神にささげられるので。」←エキサイト翻訳

推測訳 「何とでも言うが良い、言ったところで何にもならん。それでも王妃は自分と共に冥府に行くのだから。自分は今すぐ彼女の魂を冥王に捧げねばならない。このナイフで彼女の髪を切れば、全ては冥王に捧げられる」


後の時代では、「死=極楽浄土への旅立ち」と認識が変わり、死が魅力的な通過点になったとき、タナトスは、美しい(成人したばかりの)青年と考えられるようになりました。 悲惨な終焉ではなく優しい通過に関わる神と認識されるようになったのです。

多くのローマsarcophagiがキューピッドと同じような翼がある少年としてタナトスを表現します:。
「松明を逆さに持ち下肢を交差させたエロスはもっとも一般的なタナトスの象徴となりました」と、アーサー・バーナード・クックは述べます。
「また、タナトスは彼の母親ニュクスに抱かれ眠っている幼児として、または、蝶か芥子の花を運ぶ若者として描かれました(芥子は抽出物が睡眠薬になる特色から、ヒュプノスとタナトスに関連すると考えられました)。

タナトスは人生の終わりを表すため、逆さにした松明を運ぶ姿がしばしば見られます。 通常、翼があると記述されていて、自分のベルトに刀を携えています。
ユーリピデスのアルケスティスでは、「黒い服を着て、剣を持ち歩く」と表現されます。
芸術作品において、タナトスは双子の兄弟ヒュプノスなしではめったに描かれませんでした。

シグモンド・フロイトによると、人間には生の本能と死の欲動があります。(彼は生の本能を「エロス」と命名しました)。
死の欲動(それは、一般的に「タナトス」と呼ばれます)は、人間が自身の死に繋がるような危険で自己破壊的な行為を強制するとされています。スリル探知や攻撃性などの振舞いはこのタナトス本能による行動として見なされます。

(以下、日本語訳がハチャメチャで、精神論とかが続くのでギブアップしました。ナントカって言う博士が考案した安楽死のシステム(機械?)にタナトスの名前が使われたって事だけは分かりました)

ついでにヒュプノスに関する記述。

ギリシャ神話では、ヒュプノスは睡眠の擬人化でした。彼の双子の片方は死です。
彼らの母親は原初の女神ニュクス(「夜」)でした。 ヒュプノスの宮殿は、太陽が決して輝いていない暗い洞窟でした。 入り口に、多くの芥子と他の植物(おそらく、睡眠薬などの原料になるもの)がありました。

ヒュプノスの3人の息子(兄弟)は夢(オネイロイ)を表しました。 モルペウスとパンタソスは王の夢に現れます。 一説によると、ヒュプノスはギリシアの島の地下の洞窟に住んでいるそうです。 この洞窟を通って、レテ(忘却)の川は流れていました。

ゼウスによって永遠に眠り続けるようにと判決を下されたエンディミオンは、絶えず彼のいとしいセレネを見るために、自身も承知のうえでヒュプノスの力で眠っています。キオスの詩人Licymniusによると、ヒュプノスはエンディミオンの美しさを尊重したうえで眠らせたので、彼は完璧な美しさを維持したまま眠っています。
(別のサイトの解説によると、絶世の美少年エンディミオンに女神セレネが恋をして、「彼を若く美しい姿のままで永遠に眠らせて」とヒュプノスに依頼したとか。そしてエンディミオン自身も「老いて醜くなるより若い姿で永遠に眠っていた方が良い」と言ったので、ヒュプノスは彼に永遠の眠りを与えたのだそうです。ちなみにエンディミオンは目を開けたまま寝てるそうです)

芸術では、ヒュプノスは裸の若々しい男性で、時々あごひげも描かれました、そして、翼は彼の頭に付きました。 彼は黒い幕で覆われた羽のベッドで眠っている男性として時々描かれます。 モルペウスは、彼の息子達のリーダーであり、雑音が彼を起こすのを防ぎます。
スパルタでは、ヒュプノスのイメージは「死そのものの近くにいつも存在する者」でした。
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